【悪玉菌を減らす方法】3つの方法と乳酸菌サプリで超健康!
ゼンダマ博士!
なんじゃ?
便秘を解消したくてヨーグルトを毎日摂取しているけど効果がないとか、〇〇という乳酸菌サプリを飲んでみたけど、かえってお腹が張って苦しいんです。とか、そういう相談を最近よく受けるんです。
悪玉菌を減らして、腸内環境を整える、もっとこう効率的で確実な方法は無いんでしょうか?
そうじゃな、ヨーグルトや乳酸菌サプリに含まれている乳酸菌やビフィズス菌は数多く存在する細菌のほんの一部じゃから、合う人と合わない人がいるんじゃ。
では、やはり自分に合う乳酸菌に出会えるまで色々試してみるしかないんですね?
それもそうなんじゃが、乳酸菌サプリを飲むのと同時進行でぜひ試してほしい方法があるぞ。この方法を取りいれれば、必ずしや悪玉菌が激減するじゃろう!
では3つのポイントに絞って説明していくから、しっかりついて来るんじゃよ!
【目次】
悪玉菌を減らす3つのポイント
①オリゴ糖を積極的に摂る
善玉菌のエサとなるオリゴ糖を積極的に摂取しよう!善玉菌はオリゴ糖などの糖を分解する際に「乳酸」や「酢酸」などの“有機酸”を生成し、腸のぜん動運動を活発化、便秘を改善してくれるんじゃが、このうち「酢酸」にはもう一つ別の働きがあるんじゃ。
「酢酸」には強い殺菌力があり、直接悪玉菌をやっつけてくれるぞ。酢酸はお酢として飲むことも出来るんじゃが、お酢は消化の途中で吸収されて、大腸まで届くことが出来ないので、途中で消化されることなく、大腸まで届くオリゴ糖を摂取した方が良いんじゃな。
オリゴ糖は以下のような食材に含まれておるぞ。
オリゴ糖を含む食材 |
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これらの食材を積極的に食べるようにすれば腸内の悪玉菌をやっつけてくれるというわけじゃ。
オリゴ糖は糖の中でも特に分子量が小さく、いち早く善玉菌に分解され「有機酸」を作り出してくれるから特にオススメなんじゃ。「酢酸」を作り出すのは、善玉菌の中でもビフィズス菌という種類じゃから、これも覚えておいてほしい。
ちなみに、ビフィズス菌はオリゴ糖をエサにするんじゃが、ビフィズス菌は30種類以上も存在しており、それぞれにオリゴ糖の好き嫌いがあるんじゃ。じゃから、1種類のオリゴ糖を摂取していても実は、一部のビフィズス菌しか活性化できない。
そこで、あらゆるビフィズス菌を活性化してくれるオリゴ糖の組み合わせが
- ラクトース
- ラクチュロース(ミルクオリゴ糖)
- ラフィノース
の組み合わせなんじゃよ!色んな食材を組み合わせて、これらのオリゴ糖をまんべんなく取り入れることが出来れば良いんじゃが、それが難しいという方にはカイテキオリゴという商品がおすすめ。
大腸内のあらゆる ビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖が含まれておるから、驚くほど早くの成果が期待できるんじゃよ。
後ほど、わしのオススメの乳酸菌サプリをご紹介するが、深刻にお悩みの方、これまで何をやってもムダだったという方は、ぜひ乳酸菌サプリ+カイテキオリゴを試してみていただきたい。本気の方にはおすすめじゃ。
②睡眠・運動・ストレス発散
腸内の悪玉菌を減らすためにこれらの3要素は欠かせない。分かっちゃいるが・・という声が聞こえてきそうじゃが、ここはあえて力説させていただくぞ!
睡眠
まずは、睡眠!人は寝ている間に胃や腸などの消化器官の働きを活性化させ、食べ物の消化・吸収や細胞の修復・再生を活発に行っておるんじゃ。じゃから、睡眠不足になるとまず消化・吸収がうまくいかなくなる。
すると、食べ物のカスが腸内に残りこれをエサとして悪玉菌が増殖してしまうんんじゃ。睡眠はただ疲れを取るだけでなく、体の機能を正常に働かせるために、とても重要なんじゃ。
運動
そして、適度な運動!腸は筋力によって動いているために、運動不足や加齢により筋力が衰えると、腸の動きが弱まってしまうんじゃ。
すると、便を肛門の方へ押しやることが出来なくなり、食べ物のカスが腸内に残る。これまた悪玉菌の大好きな環境になって悪玉菌が増えてしまうんじゃ。
わしのオススメは断然、ウォーキングじゃよ!1日10分でも20分でも、ウォーキングする時間がないかどうか、いまいちど一日のタイムスケジュールと相談してみてほしいんじゃ。
ストレス
さいごに、ストレス!ストレスも、たまると自律神経のバランスが乱れやすくなり、腸のぜん動運動を弱めてしまうんじゃ。結果、便秘になり、悪玉菌が増殖してしまうことは前述したとおり。
③食生活を整える
食生活に関しては、4つの視点から見て行こう。
肉食中心の生活をしている方は要注意。肉のタンパク質は悪玉菌の大好物なんじゃ。その他にも脂っこい食事、マーガリンやショートニング、油で揚げたスナック菓子などの加工食品に含まれたトランス脂肪酸もこれまた、悪玉菌の大好物!
腸内の悪玉菌はこれらをエサにしてどんどん増えて行ってしまうぞ!
また、これらの塩分や脂肪分が多い食事は胃酸の分泌を多くする必要があるんじゃ。そのため、せっかく摂りいれた善玉菌が胃酸で死滅してしまい腸まで到達できない、なんて悪影響も。お楽しみをゼロにする必要はないが、少しずつでも減らせると良いぞ!
食事の時間が不規則になると、ホルモンの分泌が乱れがちになる。すると自律神経のバランスが崩れて腸の働きが悪くなってしまうんじゃ。
何度も書いておるが、腸の働きが悪くなると、食べ物が腸内に残り、悪玉菌が増えてしまうんじゃよ。
食物繊維には2種類あり、それぞれ役割が異なるぞ。まず、一つめが水に溶ける性質を持っている「水溶性食物繊維」じゃ。この水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やしてくれるぞ。
水溶性食物繊維が含まれている食材は以下の通り。
- ごぼう
- にんにく
- なめこ
- アボカド
- オクラ
- わかめ
- めかぶ
- 昆布
- もずく
- しいたけ
- えのきだけ
- なめたけ
- りんご
- バナナ
(主に、果物・海藻・きのこに多い)
もう一つが水に溶けにくい性質を持っている「不溶性食物繊維」じゃ。主に便の材料となり、水分を吸収し便を膨らませてくれる。腸を刺激してぜん動運動を活発にし、排便を促してくれる働きがあるんじゃ。
不溶性食物繊維が含まれている食材は以下の通り。
- ごぼう
- おから
- いんげん豆
- えんどう豆
- グリンピース
- おくら
- モロヘイヤ
- にら
- かぼちゃ
- さつまいも
- さといも
- ほうれん草
- たけのこ
- ブロッコリー
- とうもろこし
(主に豆類・イモ類・根菜に多い)
ちなみに、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維は、2:1のバランスでとることが重要だと言われておるので、可能な方は意識してみてほしいんじゃ。日本人は総じて食物繊維の摂取量が足りていないと言われておるから、意識して食物繊維を摂取することが大事じゃな。
ただし、食物繊維を摂っても便秘が解消されない方、ガスが溜まってお腹がパンパンになってしまうという方は、ひょっとすると腸内で善玉菌がこれらを分解できていない可能性があるんじゃ。
食物繊維は分子量がすこし大きいので、重度の便秘症の方の腸内では善玉菌が消化しにくく、悪玉菌に利用されている可能性がある。
そういう場合はまずは前述したオリゴ糖を摂取することをまず第一に意識してもらいたい。オリゴ糖はもっとも分子量が小さくて、善玉菌が一番消化しやすいエサなんじゃ。
ヒトの腸内には100種類以上、100兆匹以上の細菌が棲みついていると言われているが、それらを3つのグループに分けたものが、善玉菌・悪玉菌・日和見菌となっておる。
- 善玉菌は、主に体にとって良い働きをするもの。
- 悪玉菌は、主に体にとって悪い働きをするもの。
- 日和見菌は、どちらか優勢な方に味方をする菌じゃ。
これらの細菌のベストバランスは善玉菌:悪玉菌:日和見菌が2:1:7だと言われておる。
善玉菌が増えるとその分悪玉菌が減り、悪玉菌が増えるとその分善玉菌が減る、というように、常に一定の数を保ちながら勢力争いをしておるんじゃ。
つまり、悪玉菌を減らすためには、善玉菌を増やすこと!これが最重要ポイントなんじゃな。善玉菌を増やす方法として一番簡単なのが、食べ物などからどんどん取り込んでやることじゃ。
善玉菌を含んでいる食べ物はヨーグルトやチーズ、味噌や漬物などのいわゆる発酵食品じゃな。韓国のキムチや、中国のザーサイなんかも発酵食品なんじゃよ。
毎日の食事にこれらの食材を積極的に摂りいれられると良いぞ!しかし、食生活を変えるというのは、なかなか至難のワザじゃな。分かっちゃいるけど・・と嘆きたい方も多いのでは?そんな方にわしがオススメしているのが乳酸菌サプリなんじゃ。
乳酸菌サプリであれば、一日1粒2粒で、気軽に大量の乳酸菌(ビフィズス菌)を摂取することが出来るし、エサとなるオリゴ糖や食物繊維まで含まれているものもあり、おんぶに抱っこなんじゃ。
しかも人によって腸に棲みついている常在菌が異なるので、合う乳酸菌も異なるんじゃが、サプリメントなら多いものなら1粒で20種類以上の乳酸菌が含まれているものもあるんじゃよ。
これまで、何をやっても駄目だったという方は、特に様々な乳酸菌が含まれているものを意識して選んで欲しい。ここでは、『悪玉菌を減らす』ことを目的に置いて、わしが特にオススメのサプリを3種ご紹介しよう!
悪玉菌を減らす!乳酸菌サプリおすすめ3選