【知らないと損】腸内改善に役立つビフィズス菌が豊富な乳酸菌サプリ
ゼンダマ博士!
お、なんじゃミサト。
“乳酸菌サプリ”というのは良く聞きますが“ビフィズス菌サプリ”というのは無いんでしょうか?
なるほど、確かに“ビフィズス菌サプリ”とは聞いたことが無いな。
お腹に良い菌というと、“ビフィズス菌”っていうイメージがあって、ビフィズス菌が含まれているサプリがあればいいなぁと思っているんですが・・。
ほー、なるほどなるほど、ご安心を。ビフィズス菌が配合されているサプリメントは沢山存在するぞ。
ではここでは、失敗しないビフィズス菌が配合されたサプリの選び方や、そもそも乳酸菌とビフィズス菌の違いなどを詳しく説明していくとしよう。
乳酸菌・ビフィズス菌って一体なに?
ヒトの腸内には、1000種類以上、約100兆個もの細菌が棲んでいると言われておる。これらの細菌の中には、人にとって有用な働きをするものと、そうでないものが存在するんじゃ。
有用な働きをする細菌が善玉菌、主に悪い働きをするものが悪玉菌、どちらか優勢な方に味方につくのが、日和見菌と呼ばれておるぞ。
乳酸菌やビフィズス菌は善玉菌に含まれる。つまり、人や動物の腸内に棲息し、良い影響を与えてくれる細菌のことを言うんじゃ。
乳酸菌とは
乳酸菌は「ラクトバチルス属」「ラクトコッカス属」「ストレプトコッカス属」「エンテロコッカス属」など、26属400種類以上が確認されておるぞ。
乳酸菌は酸があっても生きることが出来るので主に小腸に棲みついておる。糖やたんぱく質を分解して、「乳酸」を作り出すために乳酸菌と呼ばれておるんじゃ。
ビフィズス菌とは
ビフィズス菌は乳酸菌よりは種類が少なく30種類ほど発見されているうち、人間の腸内で見つかっているのはわずか10種類ほどなんじゃ。
ビフィズス菌は酸に非常に弱いため、主に大腸に棲んでおるぞ。糖やたんぱく質を分解して、「乳酸」や「酢酸」を作り出す。
ビフィズス菌は生まれてすぐの赤ちゃんでは腸内細菌全体のなんと99%も存在するんじゃが、加齢によりその数はじょじょに減り、成人の腸内では約10%程度にまで減ってしまうんじゃ。
ちなみに、冒頭のミサトの質問、「ビフィズス菌が配合されたサプリは無いの?」じゃが、結論から言うと、ビフィズス菌が配合されたサプリメントは沢山存在するぞ!
しかし、乳酸菌が配合されたものもビフィズス菌が配合されたものも、まとめて“乳酸菌サプリ”と呼んでおるんじゃ。“乳酸菌・ビフィズス菌サプリ”じゃ長すぎるから、便宜上でのことじゃろうな。
では、次にビフィズス菌の具体的な効果について見て行こう。
ビフィズス菌の効果
ビフィズス菌は大腸内で糖やたんぱくを分解して「乳酸」や「酢酸」を作り出す話を先ほどしたが、この「酸」が腸を刺激し、腸のぜん動運動(便を肛門の方へ押しやる動き)を活発にさせ、便秘解消につながるんじゃ。
便秘が解消すると、次にさまざまな症状の改善が期待できるぞ。便秘はまさに万病の元じゃから、コイツを解消してやることはすごく大事なんじゃ。
ビフィズス菌を摂るのに乳酸菌サプリがおすすめな理由5つのポイント
ビフィズス菌は乳酸菌と比較しても、酸素や胃酸などに特に弱く、ヨーグルトや発酵食品と一緒に摂取したとしても、腸にたどり着く前にほとんどのビフィズス菌が死滅すると言われておる。だからビフィズス菌の場合は特に、サプリメントで摂取するのがおすすめなんじゃよ!!
サプリならば、耐酸性や耐熱性のカプセルに菌が守られていたり、菌自体に特殊な加工を施して強くしてあったり、各メーカーさまざまな工夫をこらしてビフィズス菌を生きて腸まで届かせる工夫をしておるんじゃ。
ビフィズス菌を毎日食品から摂取しようとすると、欠かさず買い揃えることに大変な労力がかかってしまう。
その点、サプリなら1回購入分がたいてい1か月分になっているし、買い忘れの心配がない。メーカー公式サイトから定期購入をしておくと、1か月経ったあとも自動的に送られてくるので、楽々継続できてしまうんじゃ。
100兆個もの細菌が棲みついている腸内に、ちょっとやそっとのビフィズス菌を追加したところで腸はビクともしない。
ヨーグルトや発酵食品を大量に食べるとなると、気になるのが糖分や塩分・・・。乳酸菌サプリなら、その点心配ご無用!乳酸菌サプリなら余計なものを摂らずに、必要としているビフィズス菌だけを集中的に摂取することができるぞ!
言わずもがな・・乳製品が苦手な人でもサプリメントなら楽に継続することが出来るな!
通常、ヨーグルトには1~2種類の乳酸菌しか含まれていないんじゃ。だから、自分の腸に合う乳酸菌に出会うのは至難のワザ。
乳酸菌サプリなら、1粒に何十種類の乳酸菌(ビフィズス菌含む)が配合されているものもあるし、数でみても数億~なんと1兆個以上も含まれているものもあるぞ!
また、乳酸菌やビフィズス菌のエサとなる、食物繊維やオリゴ糖が含まれているものもあるので、効率的に腸の中で増えて腸内環境を整えてくれるんじゃ。
ビフィズス菌が配合されたサプリの選び方
いざ乳酸菌サプリを選ぼうとしても、各メーカーからあまりに数多く発売されており、どのサプリを選べばよいのか迷ってしまうんじゃないかな?そんな時はわしにお任せじゃ。
ここではサプリ選びにおける大切なポイントをまとめてみたぞ!せっかく試すなら早く効果を感じるためにも、ぜひ参考にしてくれ。
生きたまま腸まで届くか
すでに説明をした通り、ビフィズス菌は乳酸菌と比較しても特に酸に弱い性質を持っておるんじゃ。
乳酸菌もビフィズス菌も死菌であってもヒトの体に良い影響を与えてくれることは分かっておるんじゃが、特に便通改善を重視する場合には、ビフィズス菌を生きて腸まで届けることは不可欠なんじゃ。
なぜなら、ビフィズス菌は大腸内で糖を分解するときに乳酸や酢酸を作り出し、その有機酸が大腸を刺激して、便通を促進するからなんじゃ。
糖を分解するのは、生きたビフィズス菌だから出来る働きであり、死菌には出来ないメリットなんじゃよ。
菌の数が30億個以上のもの
ヨーグルト不老長寿説をといた、ロシアの生物学者メチニコフは、『1日300~500mlのヨーグルトを摂取すると整腸効果が高まる』と言ったんじゃ。
おおよそ、他の研究者も同じ程度の摂取量をすすめておるぞ。ヨーグルトには通常1mlあたり1000万個以上の乳酸菌が含まれておる。
だから、300mlから500mlのヨーグルトということは、30億個~50億個の乳酸菌やビフィズス菌を摂取する必要があるんじゃ。毎日300ml~500mlのヨーグルトというと、結構な量に感じるが、ほとんどのサプリメントがこれ以上の乳酸菌及びビフィズス菌を含んでおるぞ。中には1兆個以上含んでいるものもあるんじゃ。
オリゴ糖が含まれているか
オリゴ糖は人間の消化酵素ではほとんど分解できず、ほとんどがそのまま腸まで届くんじゃ。そして大腸内でビフィズス菌のエサとなるぞ。
乳酸菌やビフィズス菌は腸の上皮細胞にくっついておるために、腸の上皮細胞が生まれ変わる際に乳酸菌やビフィズス菌も一緒に剥がれ落ちて便と共に外へ排出されるんじゃ。
すでに腸内に棲みついている常在菌でない乳酸菌やビフィズス菌は、腸内にあまり長くとどまることはできず、排出されてしまう可能性があるんじゃ。
その場合も腸を通過する数日の間は健康効果を発揮してくれるんじゃが、より高い効果を期待する場合は、もともと自分の腸内に棲息している乳酸菌やビフィズス菌を活発に働かせる必要があるんじゃな。
オリゴ糖ならすでに棲みついているビフィズス菌をさらに増やしてくれるので、より高い成長効果が期待できるというわけなんじゃ。
以上のことを踏まえてわしのオススメ!ビフィズス菌配合の乳酸菌サプリは以下の通り!
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