【電車通勤の男性必見!】下痢しやすい原因と対策3つのポイント

 

ゼンダマ博士!


 

 

なんだね?ミサト。


 

 

「各駅停車症候群」って聞かれたことありますか?


 

 

うーーん、各駅停車のローカル線が大好きすぎて追っかけをし、生活に支障が出ている鉄っちゃんのことかね?


 

 

ぶっぶーー。ぜっんぜん違います!!「各駅停車症候群」って、トイレのことが気になって急行電車に乗れず、各駅停車に乗らないと落ち着かない人のことを言うそうなんです。


 

 

あぁ~~なるほど。3日も4日も便秘で出ないことを、最近では「週末トイレ症候群」なんていうらしいが、それの反対ということだな。


 

 

へー!ではつい少し前までの私は「週末トイレ症候群」だったわけですね?!
それにしても便秘もつらいけれど、「各駅停車症候群」って生活に支障が出て、困っている人が多いんじゃないですか?


 

 

そうだな。下痢の1つの原因である「過敏性腸症候群」の患者は年々増えており、今では成人の約10~20%がこの症状に悩んでいるそうだ。
よし、今日は下痢をしやすい人の特徴や、原因を探り、その解決方法を探っていくとしよう!


 

下痢とはそもそもどういう状態?

 

では、だいたいお分かりにはなると思うが、まずは「下痢とは何か?」ということを探っていくとしよう。便は正常な状態であれば、その成分の70~80%が水分だ。

 

我々が食べたものは胃で砕かれ、小腸で消化・吸収、残ったものが大腸に送られる。大腸に到着した時点ではその内容物はまだしゃぶしゃぶの状態だが、腸管を進むにつれて内容物から水分が抜き取られ、便の形が出来上がっていくんのだ。

 

何かしらの原因で、じゅうぶんに水分が抜き取られなかったり、大腸内を速く通り抜けてしまうと、まだ水がたっぷりと含まれたまま下痢便として排出されるというわけだ。

 

下痢には実は4種類あるぞ。以下にみていこう。

 

① 浸透圧性下痢

食べたものの浸透圧(水分を引き付ける力)が高い場合、その内容物から十分な水分が吸収されないまま排便されるので下痢になる。糖分が小腸でしっかりと消化・吸収されずに、大腸までたどりついた場合や、人工甘味料などの消化しにくいものを摂取したときに起こりやすいぞ。

 

また、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が不足している乳糖不耐症の人が引き起こす下痢もこれだ。

 

② ぜん動運動性下痢

大腸はぜん動運動を繰り返し、便を形作りながら、入口から肛門の方へと送られていくが、この動きが活発になりすぎると、食べたものが短時間で腸を通過し、水分の吸収が不十分になってしまう。ストレスなどが原因で引き起こされる過敏性腸症候群なんかが、これにあたるぞ。

 

③ 分泌性下痢

腸は便の内容物から水分を吸収するだけじゃなく、腸液などの水分を分泌している。水分の分泌量が増えると、便の中の水分量も多くなり下痢になるぞ。

 

④ 滲出性下痢

大腸の粘膜が炎症を起こしていると、血液成分や細胞内の液体などが滲み出て、便の水分量を増やす。クローン病や潰瘍性大腸炎などがこれにあたるぞ。

 

この他にもウイルスや細菌などの病原菌が身体に入り込んだ時も、一刻も早く外に排出しようとするために下痢になるぞ。

 

下痢しやすい人はどんな人?

 

次のような人は下痢をしやすいので要注意じゃ。

 

乳糖不耐症の人

乳糖不耐症とは、乳製品に含まれている乳糖を分解するラクターゼという酵素を持たない、もしくは持っていても非常に少ない。
小腸で乳糖を分解することが出来ないので、未消化のまま大腸へおくられ、大腸内の浸透圧を上げ、腸壁から水分がしみだすんじゃ。そうすると下痢便の出来上がりだ。

 

腸の粘膜が水分をじゅうぶんに吸収できない人

これは体質によるもんなのだが、内容物が大腸を通り抜ける間にしっかりと水分を抜き取ることが出来ないで、しゃぶしゃぶ状態のまま排出されてしまうのだ。

 

精神的ストレスが多い人

ストレスは自律神経のバランスを崩す。自律神経のバランスを崩すと胃腸の働きに乱れが生じるため、下痢を起こしやすいん。睡眠不足など不規則な生活をしている人も自律神経が乱れやすいので要注意だ。

 

アルコールを沢山飲む人

アルコールを大量に飲み続けると、「慢性膵炎」や「アルコール性肝障害」を引き起こし、消化不良になり下痢状態となる。その他に、脂っぽい食事を摂ったときも、胆汁が大量に分泌されて膵臓や肝臓に負担がかかるため、下痢を起こしやすいぞ。

 

では次に下痢をしやすい食べ物をみていくぞ。

 

下痢をしやすい食べ物は?

 

上のどれにも当てはまらないのに、下痢をよく起こしやすいという人は、普段食べているものが関係しているかもしれんぞ。
下痢を引き起こしやすい食べ物は以下。

 

  • 不溶性食物繊維が多いもの
  • 冷たいもの
  • 香辛料など刺激の強いもの
  • 脂肪の多いもの
  • キシリトールなどの糖アルコール
  • 硬水のミネラルウォーター

 

それでは一つずつ詳しくみていこう!

 

不溶性食物繊維が多いもの

食物繊維は本来、健康のために必要不可欠な栄養素だ。不溶性食物繊維は、便の材料となったり、腸のぜん動運動を活発にしてくれたりするんじゃが、摂りすぎると場合によっては下痢や軟便気味になることがある。

 

不溶性食物繊維の多い食品を摂った時に下痢をしやすいかも?と心あたりのある方は少し控えるなどしてみると良いかもしれんぞ。ちなみに、不溶性食物繊維は、豆類やイモ類、根菜類などに多く含まれておるぞ。

 

冷たいもの

冷たいものは腸を刺激し、腸のぜん動運動を過剰にしてしまう。それによって腸内で水分がしっかりと吸収される前に排出されるので下痢となってしまうのだ。夏場の冷たいビールは最高にウマイ!わしも大好きなのだが…合わせて温かい食べ物を摂るなどの工夫を。

 

香辛料など刺激の強いもの

唐辛子などの香辛料も腸を刺激し、腸のぜん動運動を必要以上に活発にしてしまう。適量ならば良いんじゃが、摂りすぎには要注意だ。

 

脂肪の多いもの

脂肪が多い食品は消化が悪く、小腸でしっかりと消化吸収されないまま、大腸へ移動していくので、大腸を刺激しぜん動運動を活発にさせる。すると、水分がしっかりと吸収されないまま外へ排出されてしまう。

 

若いころはなんともなかった油の量も、年齢とともに働きが弱った内臓では消化することが出来ず、下痢しやすくなる、ということもあるぞ。脂肪の多い食事を摂ることが多い方は少し控えるようにしよう。

 

キシリトールなどの糖アルコール

糖アルコールとは以下のような甘味料なんじゃ。

 

  • キシリトール
  • ソルビトール
  • エリスリトール
  • マルチトール

 

これらは糖類に水素を付加して人工的に作られた甘味料だ。糖アルコールは、低カロリーで血糖値をあげにくく、ダイエット食品や糖尿病患者の食品に多く利用されておるぞ。

 

低カロリーやゼロカロリーと書かれた商品や、シュガーレスと書かれた飴やガムなんかにも含まれておる。その他にも実はコンビニのおにぎりや練り物、ソーセージなどにも利用されており、知らないうちに口にしていることも多いかもしれんぞ。

 

糖アルコールは小腸で消化吸収されにくいので、そのまま大腸まで運ばれる。すると大腸内の浸透圧があがり、水分を引き寄せて下痢便になってしまうのだ。

 

糖アルコールのうち、エリスリトールは9割以上が小腸で消化吸収されるが、代謝はされずに尿中に排泄される。そのため、下痢は引き起こしにくいといえるぞ。それでも摂りすぎるとやはり、下痢にはなってしまう。

 

糖アルコールは日常生活で知らないうちに摂取していることも多い。下痢をしやすい人は少し意識してみてほしい。

 

硬水のミネラルウォーター

ミネラルウォーターには、ミネラルが多く含まれる硬水と、ミネラルの少ない軟水があるのは、皆さんご存知かな?カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、人の健康のためにも欠かせない要素だが、特にマグネシウムを摂りすぎると下痢を引き起こしやすい。

 

マグネシウムは実は便秘薬にも使われており、便の水分量を増やしてお通じをよくする働きがある。だから、摂りすぎると当然下痢になってしまうぞ。

 

下痢の対策3つのポイント

 

下痢を引き起こしやすい方は、以下のようなことを心掛けてみてほしい。

 

適度な運動

ストレスが自律神経のバランスを崩すことは前述したとおり。自律神経は腸の働きを左右しておるので、自律神経のバランスが崩れると下痢を起こしやすい。適度な運動はセロトニンという心に安定をもたらす神経伝達物質が分泌されるので、ストレスを和らげてくれるぞ。

 

激しい運動はかえってストレスを悪化させてしまうので要注意だ。ストレッチやウォーキングなどの軽い運動がいいぞ。

 

じゅうぶんな睡眠

身体は眠っている間に消化・吸収を活発に行ったり、傷んだ細胞を修復したりしている。睡眠は身体の機能を正常に働かせるために欠かせない。また、規則正しい時間に眠って起きることの繰り返しは自律神経を整えてくれるので、腸の働きをよくしてくれるぞ。

 

腸内環境を整える

腸の働きを正常にさせるには、腸内環境を整えることも有効だ。同じものを食べて、食中毒を起こす人と起こさない人がいたりすることがあるが、それは腸内環境が整っている人と整っていない人の違いが考えられるぞ。善玉菌をしっかりと摂取して腸の環境を整えよう。

 

また、善玉菌を摂取すると、コルチゾールというホルモンの生成を抑えることができるぞ。コルチゾールは別名、ストレスホルモンともいわれており、ストレスを感じた時に分泌されるホルモン。

 

コルチゾールが増えると、ストレスを解消してくれる働きのあるカルシウムなどの吸収が悪くなるので、ストレスが解消されにくくなる。コルチゾールを増やして、腸からのカルシウムの吸収をよくし、体内でストレスを解消させることが重要だ。

 

善玉菌を増やすのに有効な乳酸菌サプリメントは次に紹介しよう。

 

下痢をしやすい人におすすめ!乳酸菌サプリ3選

 

腸内環境を整えるためには、ヨーグルトやチーズ、ぬか漬けや味噌などの発酵食品を食べることも重要だが、圧倒的な数の乳酸菌を安定的に摂取することができる乳酸菌サプリがオススメだ。

 

乳酸菌サプリを知り尽くしているわしが、下痢をしやすい人におすすめの乳酸菌サプリをご紹介しよう!

 

乳酸菌革命

乳酸菌革命の特徴

ラクトバチルス菌、ビフィズス菌、ラブレ菌、ガゼリ菌など、16種類の乳酸菌が含まれておる。 腸内のさまざまな場所で、その働きをサポートしてくれるので、腸をしっかりと鍛えてくれるぞ。 善玉菌のエサとなって、腸内で善玉菌を増やしてくれる食物繊維やオリゴ糖も含まれておるので、効率的に腸内環境を整えてくれるぞ。

価格 2,730円
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ビフィーナ

ビフィーナSの特徴

腸内環境を整える乳酸菌サプリとして、不動の地位を築いているのが、ビフィーナじゃ。 発売以来20年で、なんと19年連続シェアNo.1なんじゃよ! ビフィズス菌ロンガム種が豊富に含まれているので、大腸をじょうぶにしてくれ、便をしっかりと作りだしてくれるぞ。 腸まで届いてから溶け出す、耐酸性の3層構造の「ダブルプロテクトカプセル」がビフィズス菌を生きて腸まで届けてくれるぞ。

価格 初回2,980円
評価 評価4.5
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善玉菌のチカラ

善玉菌のチカラの特徴

大ブームとなったカスピ海ヨーグルトの本家フジッコが、1年以上の試行錯誤を経てようやく作り上げた乳酸菌サプリなんじゃ。 独特の粘り気のあるクレモリス菌が腸内環境をがっつりと改善してくれるぞ。 海藻由来の食物繊維が、腸内で善玉菌のエサになり、善玉菌をさらに増やしてくれるぞ。

価格 1,806円
評価 評価4
備考 定期コース4大特典あり