細菌性膣炎・膣カンジダに効果のある乳酸菌を含むサプリ

膣炎や膣カンジダに悩む女性が増えており、なんと5人に1人が膣カンジダ経験者だという
(大正製薬:http://www.taisho.co.jp/meditreat/candida/ より)。
女性にとって膣炎や膣カンジダは人に相談しにくい病気。膣炎に乳酸菌が効果があることを聞きつけて助手のミサトはさっそくゼンダマ博士に質問してみた。

 

 

ゼンダマ博士!


 

 

お、ミサト、今日は何の質問じゃ?


 

 

女性に膣炎や膣カンジダが増えているそうですね。


 

 

そうなんじゃ。

 

膣の炎症である細菌性膣炎や膣カンジダは、実は成人女性の3分の1がかかっているとても一般的な病気なんじゃ。

 

膣炎のうち全体の約40~50%が細菌性膣炎、20~25%が膣カンジダ症じゃ。


 

 

膣炎や膣カンジダはすぐに治るものなのでしょうか?


 

 

膣炎は生命に及ぶような病気ではないが、不快で“しつこい”病気じゃ。抗生物質や抗真菌剤で一時的に症状が緩和されても、半分以上の女性が再発しているぞ。


 

 

えぇ!そんなに!?


 

 

膣カンジダ菌はどんな女性でも普通に持っている常在菌なんじゃ。それが疲れやストレスなんかで抵抗力が落ちて発症するといわれておる。


 

 

ちょっと聞きつけたんですが、その膣カンジダなんかが乳酸菌で予防できるとか


 

 

おお、よく知っておるの。ならば、ここでは、細菌性膣炎や膣カンジダを乳酸菌を用いて根本的に治癒していく方法を詳しく説明していくことにしよう。繰り返す膣炎にお悩みの方はぜひ覗いていってほしいんじゃ。効果のある乳酸菌を含むサプリも合わせて紹介しておくぞ。


 

膣炎に効果のある乳酸菌を含むサプリ・ベスト3!

 

 

細菌性膣炎・膣カンジダとは

 

膣カンジダ

 

健康な女性の膣内にはデーデルライン桿菌という主にラクトバチルス属の乳酸菌グループが棲みついておる。このデーデルライン桿菌が膣内を弱酸性に保ち、酸に弱いカンジダ菌や他の細菌から膣を守ってくれておるんじゃ。

 

ところが、ストレスや睡眠不足、抗生物質の摂取などにより、膣内のバランスが崩れて中性~弱アルカリ性に変化してしまうと、カンジダ菌やその他の細菌が大喜びで増殖してしまう。

 

細菌が増えてしまうと細菌性膣炎、カンジダ菌という真菌(カビの一種)が増えると膣カンジダ症にかかってしまうんじゃ。これらはもともと常在している菌で普段は悪さはしないんじゃが、急に増えてしまうことが問題なんじゃな。

 

細菌性膣炎と膣カンジダ症の症状の違いは以下の通り

 

細菌性膣炎

灰色、または黄色の水っぽいおりものが出る。魚のような生臭い悪臭がするぞ。

 

膣カンジダ症

外陰部のひどい痒み、チーズ状おりものが増えるが悪臭はないぞ。

 

※上記図は大正製薬サイトより。http://www.taisho.co.jp/meditreat/candida/

 

細菌性膣炎・膣カンジダになりやすい人

 

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膣炎は抵抗力が落ちると誰でも発症する可能性があるんじゃが、特にホルモンバランスが崩れやすい妊婦さんがかかりやすい。

 

普段は、女性の膣内は酸性に保たれており、菌は繁殖しにくいんじゃが、妊娠すると菌の繁殖しやすいアルカリ性になるんじゃ。

 

また、ストレスを抱えやすい人、食生活が乱れている人、風邪などですぐに抗生物質を飲んでしまう人などが、細菌性膣炎や膣カンジダ症にかかりやすいと言えるぞ。

 

特に甘いものを好きな人は要注意。カンジダ菌は高血糖状態が大好きなんじゃ!!

 

ちなみに、時期的には高温多湿になる夏にかかりやすい。細菌やカビは生暖かくて湿度の高い環境が大好きじゃからな。

 

かかってしまうとなかなか完治しにくい膣炎、周りにも相談しずらいので、一人で悩みを抱えている女性は多いんじゃ。出来ればかかってしまう前に予防したいもんじゃな。

 

男性にも感染する!

 

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ちなみに、カンジダ菌は性交渉により男性にも感染するぞ。男性器の痒みやただれ、水泡が出来たりという症状が現れるんじゃ。細菌性膣炎や膣カンジダ症を患っている時の膣内環境は常在菌のバランスが崩れている。クラミジアや尖圭コンジーマなど、他の性感染症のリスクも高めてしまうんじゃ。

 

病院へ行くのが恥ずかしいなどの理由で長期間放置していると、パートナーや自分自身の病気のリスクを高めてしまう。ただの痒みだけだからと甘く見ないで、ぜひ早目の対策を!

 

細菌性膣炎・膣カンジダ症にかからないために

ゼンダマ博士

 

膣炎になることを事前に防ぐためには、次のようなことに気を付けよう!

 

  • 疲れやストレスをためないようにする
  • 通気性のいい下着を着用する
  • ナプキンは頻繁に取り換えるようにする
  • 抗生物質を安易に服用しない
  • 甘いモノは食べ過ぎない
  • 乳酸菌を摂取する

 

他にも、パートナーに感染させないように避妊具を使うということも忘れないでおいて欲しいぞ。

 

細菌性膣炎・膣カンジダの治療法

ゼンダマ博士

 

膣炎は通常、産婦人科で治療を受ける。病院で膣洗浄を行い、細菌性膣炎の場合は抗生剤、膣カンジダの場合は抗真菌剤を膣内に入れることを数週間続けるんじゃ。

 

仕事や育児に忙しい女性がこの治療を続けるのは、なかなか大変なこと。

 

症状が軽くなると、治療を中段してしまう人も多く、その結果再発を繰り返してしまうんじゃな。最近では、この膣炎、乳酸菌を摂取することで治癒したり防いだりすることが出来るということが分かってきた。

 

次に、細菌性膣炎・膣カンジダに実際に効果のある乳酸菌を紹介していくぞ。

 

膣内の状態を整える乳酸菌

子宮

先に、健康な人の膣内にはデーデルライン桿菌という乳酸菌群が棲みついている話をしたのを覚えておられるかな?

 

さまざまな原因で、膣内がアルカリ性に傾くとデーデルライン桿菌が減っていき、細菌性膣炎や膣カンジダ症などの性感染症の原因である色々な菌が繁殖してしまうんじゃ。

 

となれば、デーデルライン桿菌を増やすことによって、しつこい膣炎を予防・改善、再発防止することが期待できるぞ。デーデルライン桿菌は膣内で酸を生成するので、アルカリ性に傾きかけた環境をストップさせることにも役立つ。悪循環を断ち切ることが出来るんじゃ。

 

デーデルライン桿菌の中でも重要な乳酸菌が以下の4つ。

 

  1. ラクトバチルス・ラムノーサス菌
  2. ラクトバチルス・ロイテリ菌
  3. ラクトバチルス・アシドフィルス菌
  4. ラクトバチルス・プランタラム菌

 

この中でも特に重要な役割を果たしているのが“ラクトバチルス・アシドフィルス菌(以下、アシドフィルス菌)”なんじゃ!アシドフィルス菌は、腸内に最も多くいる善玉菌なんじゃが、口腔内、生殖器や尿道にも多く棲みついており、病原菌の繁殖を防いでくれておるんじゃ。

 

妊娠初期に細菌性膣炎にかかった22名の女性に、アシドフィルス菌を1億個含んだヨーグルトを6週間食べてもらった実験では、19名の方の細菌性膣炎が軽症化したんだそうじゃ。

 

また、細菌性膣炎と膣カンジダ症をくり返す46名の女性にアシドフィルス菌を含んだヨーグルトを毎日食べてもらう実験でも、細菌性膣炎と膣カンジダ症の改善がみられたそうじゃよ。

 

腸内に乳酸菌を届けても、一見、膣には関係ないように思えるが、しっかりと結果を出しておるんじゃな。

 

抗生剤や抗真菌剤では副作用の可能性もあるが、乳酸菌なら副作用の恐れはゼロ。妊婦さんも安心して摂取することができるぞ。ぜひ積極的にアシドフィルス菌を摂りいれて、細菌性膣炎や膣カンジダ症を根絶させたいもんじゃな。

 

アシドフィルス菌配合の乳酸菌サプリ

 

 

アシドフィルス菌を配合した、わしのおすすめサプリを紹介しよう!アシドフィルス菌を配合した乳酸菌サプリはいくつかあるが、その中でも口コミで評判の高いもの、また総合的に判断し、特にわしがオススメの3つを紹介させてもらうぞ!


 

ビフィーナS

ビフィーナSの特徴

発売から20年以上、これまでに972万個を売り上げているビフィーナ。 なんと、19年連続売上No.1!!多くの方に愛されてきた乳酸菌サプリなんじゃ。 便通解消はもちろんのこと、さまざまな効果を出している実力派サプリじゃ。 大腸内の有用菌の主役である、ビフィズス菌ロンガム種をたっぷり配合。 アシドフィルス菌は10億個配合されておるぞ。

価格 初回2,980円
評価 評価5
備考 「機能性表示食品」対応

乳酸菌革命

乳酸菌革命の特徴

ビフィズス菌、ラブレ菌、ガゼリ菌、そしてラクトバチルス菌と全部で16種類の乳酸菌が1つのカプセルに凝縮された乳酸菌サプリじゃ。 もちろんアシドフィルス菌も含まれておるぞ。 危険性のある添加物を使用していないので妊婦さんにもオススメじゃ。

価格 2,880円→2,730円
評価 評価4.5
備考 食物繊維・オリゴ糖含有

乙女の乳酸菌

乙女の乳酸菌の特徴

乳酸菌配合数は驚きの22種類!女性の健康とダイエットをサポートする乳酸菌サプリなんじゃ。若々しさを保つ発酵ベリーミックスや、ダイエットをサポートする生きた酵素がたっぷりと配合されておるんじゃ。膣炎を解消するだけじゃなく、ダイエットなども同時に試したい贅沢なあなたにオススメじゃ!

価格 4,350円→1,000円
評価 評価4
備考 日本初の特許成分「ラクトピ―」配合